開催終了
方法論ではない 本質から考える製造業の技術継承
技術継承における2007年問題はだれもが知るころですが、あれから多くの時間が過ぎた今でも技術継承に苦しんでいる企業が数多くあります。この背景には、雇用延長や再雇用といったパッチワーク的でその場しのぎの対策による問題の先送りなどの方法論的な問題はもちろん、技術継承というもの自体に対する間違った認識があります。技術継承は単なる技術の引継ぎではなく、方法論だけでは実現できません。
本講演では、技術継承によって本来得られるものを示すと共に、なぜ技術継承が上手くいかないのかについて付帯的要因も含めて解説します。
こんな課題を持つ方におすすめ
- これから技術継承を進めたい方
- まず何から始めたらよいか分からない方
- 技術継承を行っているが上手くいかない方
- 技術継承の本質を知りたい方
アジェンダ
- 技術継承とは何か
- 技術継承の役割と実現できること
- なぜ技術継承が上手くいかないか
- 技術継承における課題
- 技術継承実現のために理解しておくべきこと
登壇者
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奥村 治樹 氏
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学)
大手化学メーカー勤務後、大手電機メーカー、化学系ベンチャー企業を経て現職。 現在は、ベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、 研究開発、製造における課題解決、戦略策定から人事研修などの人材育成などを行っている。 また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。 詳細はこちら https://analysis.ikaduchi.com/