図面管理システムおすすめ10選|失敗しない選び方も解説
製造業やモノづくりに携わる会社にとって、図面管理は生産性の向上はもちろん、業務効率化の実現に欠かせません。しかし、取り巻く環境の変化により、紙やエクセルベースの図面管理が限界を迎えています。
紙の図面は、紛失や古いバージョンの誤使用など、業務の非効率化の原因となっているためです。また、ベテラン社員の退職や若手人材の不足による技術継承の課題などに、多くの企業が頭を悩ませているのではないでしょうか。
このような課題には、図面管理システムの導入が効果的です。
この記事では、図面管理システムの概要や製造業における図面管理の課題、図面管理システムを選定する際のポイント、おすすめの図面管理システムついて解説します。
目次
図面が検索できずに、無駄なコミュニケーションが増えていませんか? 「紙ベースでの図面管理をしているが、必要な資料を探すのに膨大な時間がかかる」 「過去のデータを参照できないことによって、調達先の吟味や図面の新規設計が都度発生している」 図面管理ソフト「CADDi Drawer(キャディドロワー)」なら、その課題を解決できます! ▼形状が類似する図面を検索できる機能イメージ \調査業務時間を80%削減した事例多数あり/ |
図面管理システムとは
図面管理システムとは、CADやPDF、Office(Word/Excel/PowerPoint)などで作成された完成図書、2D図面、設計資料、技術資料などの図面情報を一元管理するためのシステムです。
図面管理システムを社内採用するメリット
図面管理システムを社内採用するメリットは、以下の9つです。
- 仕事で必要な図面をすぐに見つけられる
- 承認フローや図面の更新通知などの工程が自動化されるため、手作業でのミスが減り、作業負担が軽減される
- 部署やプロジェクトごとに個別管理されている図面データを一元管理できるため、情報の整合性を高められる
- 社内資料や図面をすべてデータ化することで、保存スペースや印刷コストを削減できる
- 図面の変更履歴やバージョンを一元管理できるため、最新の図面を使用できるだけでなく、過去のバージョンも簡単に確認できる
- ISO規格に準拠した図面の保存や必要なアクセスログの記録など、法規制や業界標準に対応した管理が容易になる
- アクセス権限を厳格に管理できるため、機密情報の漏洩を防止し、企業の知的財産を保護できる
- 複数のユーザーが同時に図面を閲覧、コメント、編集できるため、チーム内でのコミュニケーションがスムーズになり、作業の遅延を防げる
- データがデジタルで管理されるため、定期的なバックアップが容易に行え、万が一のデータ消失時にも迅速に復元できる
このように図面管理システムは、会社の知的財産である設計図面を保護しながら、情報の一元管理や図面検索の短縮が可能なため、プロジェクトの生産性と効率性を高めます。
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製造業における図面管理の課題
製造業では、図面管理において以下の3つの課題があります。
- 図面検索にかかる時間と手間
- 図面管理の属人化
- 紙図面管理によるコストやリスク
それぞれ、どのような課題があるのかについて解説します。
図面検索にかかる時間と手間
製造業では、膨大な数の図面を扱うため、必要な図面を迅速に検索できることが重要です。しかし、紙図面や一元管理されていないデジタルデータでは、図面を探す作業に多くの時間や手間がかかります。
紙図面の場合、大量のファイルやキャビネットから必要な図面を探し出す作業が必要です。データで管理している場合でも、図面番号やプロジェクト名での検索が難しく、一つ一つファイルを開いて確認しなければなりません。
必要な図面を探し出すまでに多くの時間を要するため、業務効率の低下につながります。
図面管理の属人化
ベテランの担当者など、特定の担当者がいないと図面の所在や内容が把握できない属人化の状態は、業務の停滞や情報共有の阻害を招きかねません。
図面管理の属人化が進むと、担当者が不在の場合、図面の場所や管理方法が分からずに業務がストップしてしまいます。また、各担当者が個人のパソコンやローカルサーバーに図面を保存してしまうケースでは、他の担当者や他部門と共有できません。その結果、旧バージョンの図面を誤って使用し、製造現場で手戻りが発生してしまう可能性もあります。
まとめると、図面の管理が属人化すると、製造ミスや納期の遅延、再製造によるコストの増加などにつながります。こうした課題の解決策としては図面管理システムの導入が有効です。導入することで、図面の一元管理や共有がスムーズに行われ、業務効率の向上が期待できます。
紙図面管理によるコストやリスク
紙の図面は、保管するためのスペースを確保するコストや、劣化、紛失などの様々なリスクを伴います。
大量の紙図面を保管するためには、紙代や印刷代、倉庫費用などのコストが必要です。また、紙は時間とともに劣化し、湿気や日焼けで文字が読みにくくなる、破れるといった問題も生じます。災害による図面の消失リスクや、持ち出しによる紛失・誤廃棄のリスクもあるでしょう。
図面管理システムを導入して図面をデータ化すれば、コストの削減や紙図面管理に伴うリスクのを軽減できます。
これらの課題に対処するためには、図面管理システムを導入して、図面管理のデジタル化や一元管理などが有効です。
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図面管理システムでできること
図面管理システムを利用することで、以下の4つの業務が可能になります。
- 図面の一元管理をペーパーレスで実現
- 版管理
- 検索
- CADとの連携
それぞれ、どのようなことができるのかについて解説します。なお、システムによって性能が異なる点には注意しましょう。
図面の一元管理をペーパーレスで実現
図面管理システムでは、紙図面のデジタル化や一元管理が可能なため、保管スペースが不要になり、紛失や破損のリスクを大幅に軽減できます。また、一元管理により設計者や製造チームがいつでも最新の図面にアクセスできるため、作業の効率化が進みます。
たとえば、製品開発に携わるチームが各地に分散している企業では、クラウド上で図面を共有し、リアルタイムでアクセス・編集が可能です。どこにいても数秒で必要な図面にアクセスできるようになります。また、過去のバージョンや作成者、作成日などの情報も簡単に確認できるため、紙図面よりも業務効率が向上するでしょう。
版管理
図面管理システムは、図面のバージョン管理(版管理)を通じてトレーサビリティ(追跡可能性)を確保します。版管理を通じて、誰が、いつ、どの部分を変更したのかを簡単に追跡できるため、設計の変更履歴を正確に把握できるのです。
たとえば、製品設計が進行中に図面が何度も修正される場合、システムは各バージョンを自動で保存します。もし問題が発生した場合、どのバージョンでどのような変更が行われたかをすぐに確認できるため、原因究明や修正対応が迅速に行えるでしょう。
検索
図面管理システムでは、高度な検索機能が提供されています。図面や関連データを素早く検索するため、図面にキーワードを付与したり、詳細な情報を入力したりしておくことが重要です。
たとえば、製品設計チームが過去の図面を検索する際、図面に適切なキーワード(たとえば「エンジン部品」「アルミ素材」など)やメタデータ(作成者、作成日、プロジェクト名など)が設定されていると、検索が非常にスムーズになります。
また、図面管理システムの中には、図面内にある手書きを含めた文字を自動解析して読み取り、データ化できるものもあります。図面ごとに手入力で情報を追加しなくても、図面を登録するだけですぐにデータ化されるため、図面に書かれている部品名や材質、サプライヤー等でも検索可能です。
▼図面自動解析機能のイメージ
登録した図面内にある文字情報(部品名 / 材質 / サプライヤー等)を自動でデータ化できる
このように、今既にある図面の情報をもとに検索できるシステムを活用すれば、図面検索にかかる時間を大幅に削減でき、業務の効率化が図れます。
CADとの連携
図面管理システムは、CADソフトウェアとの連携をサポートしているため、CADデータの直接的なインポートやエクスポート、CADファイルのバージョン管理がスムーズに行えます。また、CADデータに基づく自動解析や寸法チェックも可能です。
たとえば、設計者がCADで作成した図面をシステムにアップロードすると、システムが自動的にファイルを整理し、他のチームメンバーと共有できます。また、CADソフトウェアでの修正が即座にシステムに反映されるため、常に最新の情報が維持されます。
図面管理システムを選定する際のポイント
図面管理システムの選定ポイントは、次の3つです。
- クラウド型かオンプレ型か
- 図面管理だけではなく、検索機能が充実しているか
- 現在の業務フローに組み込む作業や乗換コストは適切か
それぞれの選定ポイントについて解説します。
クラウド型かオンプレ型か
図面管理システムを選定する際には、クラウド型とオンプレミス型(オンプレ型)のどちらかを選ぶ必要があります。クラウド型の図面管理システムには、セキュリティ面やメンテナンスコストの面で、多くのメリットがあります。
クラウド型システムは、専門のセキュリティチームによって24時間体制で保護されています。最新のセキュリティ技術でデータを守り、不正アクセスやサイバー攻撃に対する高度な防御策を常に更新しています。社内でオンプレ型システムを運用するよりも、セキュリティリスクが低減されるでしょう。
また、クラウド型システムでは、データのバックアップを行っています。システムトラブルやデータ障害が発生しても、迅速な復旧が可能なため、長時間のシステム停止を防ぎ業務への影響を最小限に抑えられます。クラウド型とオンプレ型の違いについては、以下の比較表を参考にしてください。
項目 | クラウド型 | オンプレ型 |
採用コスト |
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メンテナンス |
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セキュリティ |
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拡張性 |
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障害発生時のリスク |
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データ復旧 |
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アクセス性 |
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カスタマイズ性 |
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更新・アップデート |
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図面管理だけではなく、検索機能が充実しているか
効果的な図面管理には、必要な図面を迅速に検索するための検索機能が不可欠です。たとえば、図面の番号、名称、日付、設計者、関連プロジェクトなど、様々なメタデータに基づく検索ができると、業務効率が向上します。
また、AIによる類似図面検索や3Dモデルの一部を指定して検索する機能があると、設計の再利用が容易になり、新しい設計を迅速に進められます。結果、新しいプロジェクトの立ち上げ時間を大幅に短縮できます。
現在の業務フローに組み込む作業や乗換コストは適切か
図面管理システムを選定する際には、単純なツールの費用だけでなく、現在の業務フローにシステムを組み込む作業や乗換コストも重視しましょう。
システムがどれだけ優れていても、現在の業務工程に組み込めないと、逆に効率が落ちてしまう可能性があります。たとえば、既存のフローで使用しているCADツールやデータベースとの連携がスムーズに行えるか、図面の承認工程や検索機能が現行の手順とどのように整合するか、などを検討する必要があります。
さらに、システムの選定に伴う乗換コストも無視できません。たとえば、新システムに対して社員の習熟期間や初期トラブルへの対応などにコストが発生します。
特に、長期間使用してきた既存システムを新システムに移行する際は、慎重な計画が必要です。データ損失や作業の遅延が生じると、業務に支障をきたすリスクがあるためです。これらの要素を踏まえた上で、システム導入がもたらす業務全体への影響を総合的に評価することが求められます。
導入後のサポートの手厚さ
新しいシステムを導入すると、必ず初期の段階で、基本的な設定や調整方法に関する問題が発生します。こうした問題に迅速に対応できるサポート体制が整っていることで、システムの立ち上げがスムーズに進みます。
たとえば、システムの操作がわからなかったり、予期せぬエラーが発生したりしても、すぐに対応してくれるでしょう。また、定期的なトレーニングやオンライン説明会を提供してくれるサポート体制があれば、新しい機能への適応も容易になり、システムを最大限に有効利用できます。
図面管理システム5選(クラウド型)
ここからは、クラウド型の図面管理システムを5選紹介します。
CADDi Drawer(キャディ)
出典:CADDi Drawer
CADDi Drawer(キャディドロワー)は、設計・製造業向けの図面管理に特化したクラウド型システムです。AIを活用した類似図面検索機能が最大の特徴で、図面の形状をもとに類似した図面を自動で抽出できます
また、セキュリティ面では、きめ細かなアクセス権限設定や監査ログの取得に対応し、重要な技術情報を安全に管理できます。
ツール名 | CADDi Drawer |
対応ファイル形式 |
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機能 |
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セキュリティ対策 |
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サポート体制 |
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導入費用 | 要問い合わせ |
AI類似図面検索(テクノア)
出典:AI類似図面検索
AI類似図面検索(テクノア)は、AIを活用した高度な図面検索機能を特徴とする図面管理システムです。AIによる類似図面の自動検索機能により、過去の設計資産を効率的に活用できます。図面の形状や寸法から類似した図面を即座に抽出できるため、設計時間を大幅に短縮できます。
特に、製品設計の初期段階で過去の類似設計を参照したい場合や、部品の共通化を進めたい企業にとって、最適なソリューションとなっています。
ツール名 | AI類似図面検索 |
対応ファイル形式 |
|
機能 |
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セキュリティ対策 | – |
サポート体制 |
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導入費用 |
セットアップ20万円 AI構築50万円 |
楽々Document Plus(住友電工情報システム)
楽々Document Plusは、文書管理に特化したクラウド型システムで、図面管理機能も備えています。PDFやCADデータなど、あらゆる形式の図面を一元管理できる点が特徴です。
また、承認ワークフローの設定や履歴管理も柔軟に行えるため、製造業の品質管理プロセスに適しています。セキュリティ面では、ユーザー権限の細かな設定や監査ログの取得にも対応しており、重要な技術情報の管理に適したシステムとなっています。
ツール名 | 楽々Document Plus |
対応ファイル形式 | – |
機能 |
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セキュリティ対策 |
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サポート体制 |
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導入費用 |
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ゲンバト図面管理(山善)
出典:ゲンバト図面管理
ゲンバト図面管理(山善)は、製造現場に特化した図面管理システムです。図面データの一元管理など、製造現場特有の課題に対応する機能を備えています。タブレット端末での閲覧にも対応しており、製造現場での図面確認がスムーズに行えるのも特徴です。
また、図面の検索機能や各データの履歴管理など、基本的な機能も充実しており、中小規模の製造業での導入に適したシステムとなっています。
ツール名 | ゲンバト図面管理 |
対応ファイル形式 |
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機能 |
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セキュリティ対策 |
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サポート体制 |
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導入費用 |
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TerioCloud(沖電気工業)
出典:TerioCloud
TerioCloudは、クラウドベースの図面管理システムで、高度なセキュリティ対策と使いやすさを両立したソリューションです。図面データの保管から検索、共有までをシームレスに行え、特に複数拠点での利用に強みを持ちます。
CADデータやPDFなどさまざまな形式のファイルに対応し、バージョン管理機能により設計変更の履歴を正確に追跡できます。また、iPad、iPhoneなどモバイル端末で高速表示できるのも特徴です。中堅・大手製造業を中心に導入実績があり、運用サポートも充実しています。
ツール名 | TerioCloud |
対応ファイル形式 | DWG/DXF/JWC/JWW/TFS/TFX/REB/PLT/HP/HP2/PRN/PDF/TIFF/JPEG/XLS/XLSX/DOC/DOCX/PPT/PPTX |
機能 |
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セキュリティ対策 |
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サポート体制 |
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導入費用 | 要問い合わせ |
図面管理システム5選(オンプレミス型)
ここからは、オンプレミス型の図面管理システムを5つ紹介します。
Hi-PerBT Advanced 図面管理(株式会社日立ソリューションズ西日本)
Hi-PerBT Advanced 図面管理(株式会社日立ソリューションズ西日本)は、設計・製造現場向けに開発された高機能な図面管理システムです。
図面の登録から検索、配布までの一連の工程を自動化し、承認ワークフローも柔軟に設定できます。また、自社の他システムとの連携機能も充実しており、スムーズに統合できるのが特徴です。大手製造業を中心に導入実績が豊富で、手厚い保守サポート体制も整っています。
ツール名 | Hi-PerBT Advanced 図面管理 |
対応ファイル形式 | – |
機能 |
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セキュリティ対策 | – |
サポート体制 |
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導入費用 | 要問い合わせ |
図面管理システム(ハイエレコン)
出典:図面管理システム
図面管理システムとは、製造業の設計部門で作成されるCADデータやPDF、各種技術文書などの図面情報を一元管理するためのシステムです。
紙やエクセルによる従来の管理方法と異なり、デジタル化された図面を一箇所で集中管理することで、検索性の向上や版管理の効率化、セキュリティの強化を実現します。主な機能として、図面の保存・検索・共有、比較機能などがあり、設計業務の効率化や品質向上を支援します。
ツール名 | 図面管理システム |
対応ファイル形式 |
|
機能 |
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セキュリティ対策 |
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サポート体制 |
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導入費用 | 要問い合わせ |
PDMics(アイ・シー・エス)
出典:PDMics
PDMics(アイ・シー・エス)は、図面管理に特化したオンプレミス型システムです。CADデータやPDFなど、さまざまな形式の図面ファイルに対応し、バージョン管理や承認ワークフローなどの基本機能を備えています。
また、CADアドイン連携機能により、操作負担を最小限に抑えながらのアップロードが可能です。さらに、ログインやアクセス、バックアップ履歴を残せるため、セキュリティ面も安心です。
ツール名 | PDMics |
対応ファイル形式 | – |
機能 |
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セキュリティ対策 | – |
サポート体制 |
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導入費用 | 最小構成:100万円~
※オプション・カスタマイズ別途見積 |
図脳TeCA(ティーカ)(フォトロン)
出典: 図脳TeCA
図脳TeCA(ティーカ)は、CADメーカーが開発した図面・文書管理システムです。主な特徴として、3D CADデータを含む各種設計データや属性による一元管理があります。
また、版管理や承認ワークフローの自動化により、製造業の設計プロセスを効率化します。中小規模の製造業を中心に導入実績があり、CADベンダーならではの専門的なサポート体制も特徴です。
ツール名 | 図脳TeCA |
対応ファイル形式 |
ZSDXZ / ZSDX / ZRD DWG / DXF / JWW / JWC
DOC / DOCX XLM / XLMX PPT / PPTX
JPEG / TIFF / BMP / PNG |
機能 |
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セキュリティ対策 | – |
サポート体制 |
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導入費用 | 要問い合わせ |
図管王Standard(デザイン・クリエィション)
出典:図管王Standard
図管王Standard(デザイン・クリエィション)は、図面管理に特化したオンプレミス型システムです。図面の一元管理機能に加え、柔軟な検索機能や多様なファイル種類への対応を備えています。
中小規模の製造業での導入に適しており、操作が直感的で導入しやすいのが特徴です。また、オプションにはなりますが、各種CADデータ登録やWebサーバなどの機能も充実しています。
ツール名 | 図管王Standard |
対応ファイル形式 | – |
機能 |
|
セキュリティ対策 | – |
サポート体制 |
|
導入費用 | 要問い合わせ |
まとめ
図面管理ソフトを導入することで、設計・調達・生産部門における各種課題を解決可能です。図面管理ソフトの中でも製造業向けクラウド図面管理ソフト「CADDi Drawer(キャディドロワー)」がおすすめです。
CADDi Drawerは、設計・製造工程の生産性向上を実現する、クラウド型のプラットフォームです。AIを駆使した先進的な検索システムを実装しており、特許技術のアルゴリズムにより、既存の図面から形状や特性が近い過去の設計データを自動的に見つけ出せます。そのため、類似部品の流用や設計ミス防止に役立てられます。
▼類似図面検索機能のイメージ
直感的な操作感で過去の図面を確認でき、過去の図面情報を詳細に確認できる
その他、CADDi Drawerには以下のような特徴があります。
特徴 |
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上記のような特徴があるため、「図面探しに膨大な時間を要してしまっている」、「個々の案件で最適な発注ができないことから、調達価格ブレが大きく発生してしまっている」といった課題を抱える企業様は、ぜひ CADDi Drawerの導入をご検討ください。