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北山一真氏のPLM大解剖シリーズ第二弾 PLMとCADに眠るコスト競争力の源泉を見つける
設計段階でコストの約80%が決まります。しかし、適切な原価情報がないため、設計者がコストを意識することは難しく、性能主導で設計が進んでしまいます。
そのため適切な製品情報と原価情報を管理し、設計を高度化するためにはPLMを用いた業務革新が欠かせません。E-BOM/M-BOM/P-BOMなどの目的別BOMの管理、それと連動したコストテーブルの管理、適切な受注可否判断のための原価管理など、データのあり方から見直す必要があります。
PLMによって、設計・製造・調達・メンテナンスをつなぐ「横のつながり」と、顧客仕様・製品仕様・BOM・原価データをつなぐ「縦のつながり」の2つのつながりが重要なのです。
事業を高度化するためのPLMと原価管理のあり方について解説します。
▼第一弾の見逃し配信はこちら:9月30日(月)まで
【見逃し配信】PLMを大解剖 データに基づき製品価値を向上する秘訣
こんな課題を持つ方におすすめ
- PLMはコストダウンを実現できるのか懐疑的に思っている
- PLMとCADが分断されており、現状では「後工程のための手配システム」でしか利用できていない
- 企画段階から原価推移を把握できず、製造工程に流れてしまっている
アジェンダ
- PLMの本質とは
- 事業を高度化させるデータのあり方とは
- PLMと原価管理のあるべき方向性
登壇者
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北山一真 氏
株式会社プリベクト代表取締役
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、2010年にプリベクトを設立。競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。PLM、設計ナレッジマネジメント、原価企画、プロフィタブルデザイン、意思決定管理会計などのコンサルティングを手掛ける。著書に、『PLMと原価企画』『プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由』他多数執筆。