有限会社ながぬまは、国家資格技能者の職人技と、蓄積されたノウハウによる高度な溶接技術に加え、様々なニーズに対応する機械加工技術や設備を保有している。これにより、材料手配から溶接、焼鈍・ショットブラスト、機械加工、品質保証に至るまでを自社で一貫して行う、ワンストップサービスをお客様に提供してきた。特に、一品ものや、加工の難しい異形物の製造を得意としており、年間に取り扱う図面数は15000枚にも及ぶ。ISO9001認証による品質マネジメントシステムが確立され、航空宇宙・品質マネジメントシステムJIS Q 9100も取得済みだ。航空宇宙、半導体、食品、医療など、対応しているお客様の範囲も広い。
ながぬま(旧:長沼製作所)は、初代長沼留次郎氏が、1959年にTDK設備のメンテナンス業務で創業した。その後、先代となる二代目の長沼紀彰氏が代表取締役に就任した後は、秋田県で初めてレーザー加工機を導入し、ステンレス装飾板金の製造を開始する。更には機械加工事業にも参入して一貫生産体制を整えてきた。販路拡大も積極的に行い、お客様の数は現在では250社以上にも増加している。少数精鋭の組織と、図面を読み解く力のある優秀で前向きなスタッフにより、常に高い業績を維持してきた。