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設計・開発力強化のためのデータ比較分析の始め方

設計・開発力強化のためのデータ比較分析の始め方

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設計・開発力強化のためのデータ比較分析の始め方

 設計・開発を高めるためには製品をデータで比較し、差分を解き明かして開発に活かすことが大切です。手法の一つであるTear Down(ティアダウン)は、自社製品と他社製品を分解して比較し、その差を数値化することで相違要因を掴み、改善案に繋げる比較分析法です。他社製品との優劣の度合いを数値データで語れるようにすることで、自社製品に対する理解が深まり、原価改善や新機能開発などを効果的に進めることができます。しかし最近では、この本質が理解されないまま形骸化しているケースが多く見られます。例えば、自社製品を分解し機能を分析することに満足して、競合比較をしない企業が増えており、開発・設計力強化のためのデータ比較分析を効果的に行うことができていません。本セミナーでは、日本にTear Downを普及させた佐藤 嘉彦氏を講師にお招きし、Tear Downの本質と具体的な進め方を解説します。

アジェンダ

  1. 比較分析法のTearDown(ティアダウン)
  2. TearDown(ティアダウン)概論
  3. 各種TearDown(ティアダウン)の進め方
  4. TearDown(ティアダウン)の事例

登壇者

  • 佐藤 嘉彦

    佐藤 嘉彦

    株式会社VPM技術研究所取締役所長

    1944年神奈川県相模原市出身。いすゞ自動車に入社し、生産技術を学び、プレジャーボート事業の企画や原価改善業務などを経験。 1976年にはいすゞ式(佐藤式)テアダウン法を完成させ、日本のテアダウンの原点となる。 1988年には米国VE協会(SAVE)から日本の自動車業界で第1号のCVSに認定される。 1991年からいすゞ自動車経営危機を特命を受けて再建に携わる。 1997年にはVPM技術研究所を設立、1999年には同研究所の代表取締役所長に就任し現在に至る。その間、多数の著書を発表し、コンサルティング、セミナー、講演を通じて多くの企業への技術指導を行ってきた。また、趣味のスキーでも全日本スキー連盟認定「基礎スキー指導員」に合格するなど、多彩な才能を発揮している。

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