開催終了
【見逃し配信】現役バイヤーと考える調達組織の未来
調達組織の未来を考えるシリーズ第二弾。川崎重工業株式会社の現役バイヤーである小野氏と林氏を招き、調達科学研 代表 藤田氏と共に調達組織の未来についてディスカッションをしていきます。まずマクロ視点で調達環境を捉え、現在の市況をどう読むか、そして何をしていけばよいのか、過去の市況から現在に至る藤田氏や小野氏、林氏の実体験を踏まえお話いただきます。次に調達環境の変化を踏まえ、何をしていくのか川崎重工業株式会社の取り組み内容を踏まえて考えていきます。最後に調達組織はどうあるべきか、また個人としてもどのような心構えで日々の業務に取り組んでいるのか、小野氏や林氏の現場のリアルな声をお届けいたします。
こんな課題を持つ方におすすめ
- 眼の前の業務追われ調達環境の変化に対して、調達部門がどのようにあるべきか曖昧になっている
- 所属する調達部門において、求められる期待と現状にギャップを感じている
- 自身のバイヤーとしてのキャリアに不安を感じてはいるが、将来のための行動はできていない
アジェンダ
- 登壇者の紹介
- 川崎重工業株式会社の事業概要紹介
- マクロ視点の調達環境を踏まえた市況をどう読むか?
- 激動の調達環境を乗りこなすためのバイヤー組織とは?
- 来る未来に備えてバイヤー個人が取り組むことは?
登壇者
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小野 卓士
川崎重工業株式会社精密機械・ロボットカンパニー ロボットディビジョン 生産総括部 基幹職
川崎重工業株式会社入社。精密機械事業部の資材部に配属され、その後、鋳物調達Gのリーダーを務める。2006年には海外からの部品調達を検討・実施し、中国や韓国からの部品調達を開始。2008年にはERPシステム導入プロジェクトに参画し、調達業務のデジタル化を促進。2014年からはロボットDivに異動しメカ部品調達課のマネージャーに就任。日本や中国の新規サプライヤ開拓に加え、手術支援ロボット等の新製品開発プロジェクトに調達部門の代表として参画。2021年に生産技術部、2022年に生産管理部のマネージャーを経験した後、2023年から現在の役職に就任。2024年からは中国工場の責任者(董事長)も兼務。
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林 和輝
川崎重工業株式会社精密機械・ロボットカンパニー ロボットディビジョン 生産総括部 調達部 調達一課
2020/4月 新卒で川崎重工業株式会社に入社。2020/6月 ロボットディビジョン 生産総括部 調達部 調達一課に配属される。以降、板金、空圧機器、ギア、樹脂品などのメカ部品のバイヤー業務を担当。 2023/10月 生産総括部の業務改革プロジェクトにアサイン。バイヤー業務に加えて、調達部内のプロジェクト推進を担う。
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藤田 敏
調達科学研代表
1981年慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、ソニー株式会社に入社。国内で集中購買・購買システム設計・少量多品種の情報機器ビジネスに携わる。11年半にわたる米国駐在では主にTVビジネスに関わり、現地調達拡大、生産工場改革を担い、全米調達責任者も務めた。2009年調達本部 部門長に就任、主にITビジネスを中心に担当し、調達組織改革を推進した。 真に経営貢献できる調達購買部門への支援を理念に2013年調達科学研を設立し、現在に至る。
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有友健
キャディ株式会社 エンタープライズ事業部 カスタマーサクセス本部 シニアディレクター 兼 第二部長
新卒で通信大手にエンジニアとして入社し通信用ビルの電力設計、技術営業として法人営業に携わる。その後独立系専門商社に転身し自動車関連の最先端技術の開発・量産転用にSIとして従事。グローバル商材の探索・技術的検証・量産設備化検討・実ライン構築のプロジェクトマネジメントに励む中でものづくり産業の面白さ・奥深しさ・難しさ・活かしきれていないポテンシャルに気付き課題感を持って2021年にキャディ入社。入社後は一貫して半導体製造装置や食品機械メーカーのサプライチェーンに関連する課題解決に従事。