Our History
受発注プラットフォームから、
製造業AIデータプラットフォームへ
キャディは2017年、特注部品の受発注プラットフォームとして創業しました。図面から見積をつくり、パートナー工場と製造し、自社拠点で品質を検査する。製造業の当事者として、この産業の構造と向き合ってきました。
構造自体を変えなければ、産業は進化しない。その考えのもと、2022年からソフトウェアプロダクトを展開し、現在は「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を提供しています。
図面を受け取り、原価を算出し、パートナー工場と製造し、自社拠点で検査して納める。部品の品質にも、納期にも、自分たちで責任を負ってきました。
最初の受注は、電車に使われる板金製品でした。そこから、建設機械の複雑な部品、食品機械の最重要部品へ。日本最大の半導体製造工場で使われるユニットの大半も手がけました。部品を納めるだけでなく、設計のサポートや、装置まるごとの組立まで担うようになりました。検査と物流の拠点は、アメリカ・ベトナム・タイ・メキシコを含め、グローバルで10拠点を超えました。
見積、図面解析、サプライヤ選定、検査管理、在庫管理、工程管理。あらゆる工程を自分たちが主体となって担い、その一つひとつを速く、正確にするために、数十個のソフトウェアを社内向けに開発し、自社のオペレーションを楽に、そして高付加価値にしてきました。
製造業の偉大さと難しさを、内側から知る。この事業で得たものが、いまのプロダクトの土台になっています。
5,000
社超
パートナー工場
600
社超
特注部品の取扱量
世界
TOP3
規模
2022 —
ソフトウェアプロダクトの展開と事業統合
受発注事業から
AIデータプラットフォーム事業へ
製造業に向き合うなかで、同じ検討が何度も繰り返されているのを見てきました。一度指摘された設計ミスが、また起きる。似た部品でも、ゼロから相見積もりを取る。部門ごとにデータは残っているのに、会社の資産にならない。
この車輪の再発明をなくすために、2022年、「CADDi Drawer」の提供を始めました。部門に散らばったデータを、全社で使える共通の資産に変えるプロダクトです。ベテランの記憶に頼っていた判断が、データを見て決められる。若手が、先輩に一つひとつ聞かなくても自分で調べられる。会社のカルチャーが変わった、とお客様から言われました。
私たちが目指すのは、強みを持つ会社が、その領域に集中して強みを伸ばし、産業全体の生産性が上がり、人が集まる産業です。ただ、その構造の中にサプライヤーとして入ったままでは、たどり着けません。設計にも、調達にも、製造にも課題はあり、どれか一つに入り込んでも解けない。判断を変えるためのデータが、工程をまたいで散らばっているからです。
受発注事業とソフトウェア事業。2つの事業を両方続ければいい、という声もありました。しかし、キャディは、世界最大の産業である製造業の変革に挑戦しています。この極めて難しい挑戦を実現するために、最短の道を大胆に進む。2024年7月、2つの事業を統合し、「製造業AIデータプラットフォームCADDi」として新たな挑戦の舵を切りました。
CADDi Manufacturing事業において、あらゆる工程のために社内で作ってきた数十個のソフトウェアを、プラットフォームの上に乗せる。これが統合の意味であり、価値です。2024年9月には、調達業務に特化した「CADDi Quote」の提供を始めました。
そして、この転換の先に何を目指すのか。2025年、10年ビジョンとして示しました。
物的イノベーションを10倍加速する
※ 「CADDi Manufacturing」は2024年に提供を終了しました。現在、部品・組立品の提供は行っていません。
2026 —
垂直統合型プラットフォームへ
プロダクトの全面刷新
ビジョンの実現の一歩として、2026年8月、プロダクトを全面的に刷新し、データを取り込むところから業務を実行するところまでを、ひとつの基盤の上に垂直統合しました。
社内に散在する業務システムからあらゆるデータを取り込み、製造業に特化したAIで解析・構造化する。
02
セマンティックレイヤー
データ同士を関連付け、個社独自の文脈をAIが理解できるようにするデータの地図。
03
ディスカバリー&エージェント
あらゆる業務データを横断探索し、インサイトを得られます。人もAIエージェントも、同じ基盤の上で判断できる。
04
ワークフロー・プロダクト
バリューチェーンの各業務に特化したプロダクト群が業務を最適化し、その判断や結果が自動でデータ化され、生成と活用の循環をつくる。
散らばったデータを取り込んで解析し、各社固有のデータの地図をつくる。同じ基盤の上で、社内のあらゆる人も、AIエージェントも判断する。日々の業務のなかで新しいデータになって戻ってくる。4つの層をひとつの基盤にしたのは、この循環を回すためです。設計・調達・生産・品質にまたがる、産業のあらゆる業務データへ。使うほどデータが巡り、精度が上がる基盤へ。
製造業の中から、製造業の未来を変える。立っている場所は、始めた日から変わりません。まだ、1合目です。
顧客分布
22
カ国
日経225導入率
50
%+
※ 日経225導入率はディスクリート系。2026年時点
FAQ
よくあるご質問
現在の提供状況と、過去の名称との対応は、ここにまとめています。
Q.
2026年8月に何が変わりましたか?+
Q.
製造業AIデータプラットフォームCADDiを、全面的に刷新しました。
データレイヤー、セマンティックレイヤー、ディスカバリー&エージェント、ワークフロー・プロダクトの4層からなる、垂直統合型のプラットフォームです。
ディスカバリー&エージェントには、製造業ディスカバリーエンジン「CADDi Explorer」と、製造業AIエージェント「CADDi Agent」。
ワークフロー・プロダクトには、6つの業務特化プロダクト(CADDi Composer、CADDi Design Review、CADDi Quote、CADDi Cost Review、CADDi Process Review、CADDi ALM)。
詳細はプロダクト紹介と2026年8月6日の発表をご覧ください。
Q.
いま提供しているプロダクトと、提供を終了したものを教えてください。+
Q.
提供中
製造業AIデータプラットフォームCADDi
データレイヤー / セマンティックレイヤー
ディスカバリー&エージェント:
CADDi Explorer / CADDi Agent
ワークフロー・プロダクト:
CADDi Composer / CADDi Design Review / CADDi Quote / CADDi Cost Review / CADDi Process Review / CADDi ALM
提供中
CADDi Drawer
提供終了
( 2024年 )
受発注プラットフォーム CADDi
2022年10月より CADDi Manufacturing
Q.
CADDi Drawerは今も提供されていますか?+
Q.
新規のご提供は、2026年8月に発表した「CADDi Explorer」に一本化しています。「CADDi Explorer」は、扱うデータの範囲と基盤の設計を新たにしたプロダクトです。ご契約中のお客様には、状況に応じて「CADDi Explorer」へのご移行をご案内しています。
ご移行のご相談は、担当までお問い合わせください。
Q.
CADDi Quoteは、いまのプラットフォームのどこに位置づけられますか?+
Q.
Q.
CADDi Manufacturing(受発注プラットフォームCADDi)とは何ですか?+
Q.
2024年7月、この事業で培ったモノづくりの知見と、独自に開発してきたソリューションを統合し、現在の「製造業AIデータプラットフォームCADDi」になりました。特注部品の受発注は、このとき提供を終了しています。
Q.
部品の調達や加工の発注をお願いできますか?+
Q.