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MAIN SESSION企業改革は正しいカルチャー&マインドの醸成から始まる

2023年1月に開催し、盛況をおさめた「Manufacturing DX Summit2023」。
多くの視聴者のアンケート回答から、ビジネスモデル転換と自社カルチャーの変革が、製造業に携わる皆様の共通課題であることがわかってきました。
その反響を受けて企画された「Manufacturing DX Summit2023 After Event」のメインセッションには、パナソニック コネクト代表の樋口 泰行氏とキャディ代表の加藤が登場。
まさに今、ビジネスモデルの変革に向き合っているパナソニック コネクトとキャディの現在地と今後の展望、
そこに欠かせない「個人や組織のカルチャー&マインドの変革」について、2名の対談形式でお届けします。

SPEAKER

パナソニック コネクト株式会社
代表取締役

樋口泰行

1957年生まれ。80年、大阪大学を卒業後、松下電器産業(現パナソニック)入社。 91年、米ハーバード大学経営 大学院卒業。
92年、松下電器産業退社。日本ヒューレット・パッカード社長、ダイエー社長、マイクロソフト(現日本マイクロソフト)会長 などを経て、25年ぶりにパナソニックに戻る。
2017年から、パナソニック代表取締役専務執行役員兼パナソニック コネクティッドソリューションズ社社長。
2022年4月のパナソニックの持株会社制移行に伴いコネクティッドソリューションズ社の事業を承継し、発足した「パナソニック コネクト株式会社」の執行役員 プレジデント CEOに就任、現在に至る。

SPEAKER

キャディ株式会社
代表取締役

加藤勇志郎

東京大学卒業後、外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーへ入社。同社シニアマネージャーとして、グローバルな領域で製造業メーカーを多方面から支援するプロジェクトを牽引。
大手メーカー15社程度の調達改革に従事した結果、同分野への課題意識から、2017年末にキャディ株式会社を創業。「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」ことをミッションに、テクノロジーによる製造業の改革を目指す。

PLAYBACK MDS2023

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日本の製造業がもう一度グローバルイニシアチブを取るために

Rapidus株式会社 取締役会長 / 東京エレクトロン 元会長・社長 / TIA運営最高会議 議長 / 一般社団法人 日本半導体製造装置協会顧問
東哲郎

日本の製造業がもう一度グローバルイニシアチブを取るために

東哲郎

Rapidus株式会社 取締役会長 東京エレクトロン 元会長・社長
TIA運営最高会議 議長 一般社団法人 日本半導体製造装置協会顧問

かつて世界を席巻していた日本の製造業がいま遅れを取っている領域は、まぎれもなくDX、そして揺れ動くグローバルサプライチェーン戦略。もはや私たちの暮らしに欠かせない存在となっている半導体を始めとして、日本の製造業が勝ち筋を見出すためには、地政学的なリスクも十分に加味して戦略を考え、他国への遅れを取り戻しながら戦っていく必要があります。東京エレクトロンをグローバル企業に育て上げ、2022年設立された国策半導体会社ラピダスの会長も務める”半導体のレジェンド”東哲郎氏が、待ったなしの本テーマについて語り尽くします。

PROFILE

1949年、東京都生まれ。
1973年、国際基督教大学教養学部社会学研究科、1977年、東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了。
1977年、東京エレクトロン入社。1996年6月、代表取締役社長。2003年6月、代表取締役会長。2016年1月、取締役相談役。2019年6月、退任。
現在はRapidus株式会社の取締役会長、TIA運営最高会議議長、一般社団法人 日本半導体製造装置協会顧問を務める。

バリューチェーンをつなごう 〜 製販サの三位一体が顧客体験を向上

株式会社セールスフォース・ジャパン

クラウドセールス統括本部 Service Cloud第一営業部副部長 林勇造

ソリューション・エンジニアリング統括本部 Cloud Specialist & Architect本部 大辻寛

バリューチェーンをつなごう 〜 製販サの三位一体が顧客体験を向上

株式会社セールスフォース・ジャパン クラウドセールス統括本部
Service Cloud第一営業部副部長 林勇造

株式会社セールスフォース・ジャパン ソリューション・エンジニアリング統括本部
Cloud Specialist & Architect本部 大辻寛

先の読めない経済環境だからこそ、競争優位性を見出し、収益を継続して生み出していく必要があります。この実現には、今までの縦割りではなく、横断的なつながりを持つ組織を持ち、バリューチェーンをつなぐことで真に顧客を理解していくことが重要です。本セッションでは、お客様事例を交えながら、CRMを活用したバリューチェーンのつながりによる、スピードと品質向上の仕組みについて、ご紹介致します。

PROFILE:林勇造

Service Cloud専任のソリューション営業として、主にエンタープライズ製造業のお客様を担当。アフターサービス領域におけるDX推進を支えるソリューションニングの提案に従事しております

PROFILE:大辻寛

Service Cloud専任のソリューションエンジニアとして、主に製造業、電力・ガス業界のお客様を担当。コンタクトセンターだけでなく、フィールドサービス領域を含めた一貫したサポートサービス改革の支援をしております

2022年の製造業の技術トレンドを振り返る〜トップ企業で始まるリサーチDX事例をご紹介〜

ストックマーク株式会社 執行役員
田中和生

2022年の製造業の技術トレンドを振り返る
〜トップ企業で始まるリサーチDX事例をご紹介〜

田中和生

ストックマーク株式会社 執行役員

DXやデジタルシフトなど製造業を取り巻く環境は日々変化を続けており、そのような環境下では新しい価値を生むためのインプットを幅広く、効率的に収集することが求められています。 本講演では新しい情報収集体験を提供する『Aseries』を活用し、2022年の製造業の技術トレンドをダイジェストでご紹介します。 また、『Aseries』を活用してリサーチDXを実現しているトップ企業の事例も合わせてご紹介いたします。

PROFILE

信州大学経営大学院に在籍しながら起業し、宇宙開発の裾野を広げる事業を推進。卒業後、株式会社日本能率協会コンサルティングにて、自動車、素材・化学、総合電機などの製造業を中心に、中期経営計画の策定および新規事業創造に10年間従事。その後、VALUENEX株式会社にて、事業開発責任者として他社とのコラボレーションによる同社の新規事業開拓、コンサルタントとして新規事業立案や開発テーマ策定、日経BP等への記事提供や各種講演によるマーケティング活動を幅広く推進。2020年、ストックマークの自然言語処理技術の高さに魅了され、Astrategyのセールス担当として入社し、プロダクトマーケティング、プロダクトオーナーを歴任し現在に至る。

DX・RXによる工場・物流倉庫の生産性向上

パーソルクロステクノロジー株式会社 事業開発本部 新規事業開発部 イノベーション推進G マネージャー 藤井勝仁

株式会社JDSC 執行役員 佐藤飛鳥

パーソルクロステクノロジー株式会社 事業開発本部 新規事業開発部
イノベーション推進G マネージャー 藤井勝仁

株式会社JDSC 執行役員 佐藤飛鳥

様々な業界で予想されている未来の人手不足。2030年時点ではどんな未来になっているのか。その人手不足にどう対応するのがよいか。その一つの答えとなるであろうDX・RXによる生産性向上についてお話します。具体的には、①生産性をどう可視化するか、どんなデータを取得するのがよいか、②どう自動化・省力化するか、ロボットや搬送モビリティは本当に使い物になるのか。この2点についてお話します。

PROFILE:藤井勝仁

1984年7月9日生まれ、石川県出身。2005年にパーソルR&D株式会社の前身のひとつである株式会社DRD(旧名:日産ディーゼル技術研究所)に入社。約12年間、商用車の車両開発に従事。2017年より社内の技術戦略策定を担当し、主に新技術の社内取り込みを推進。2019年よりモビリティ、MaaS領域での新規事業開発も兼務。2022年よりパーソルプロフェッショナルアウトソーシング株式会社に出向し、グループを横断した新規事業開発を担当。主にモビリティ、MaaS、ロボット、サイバーセキュリティ領域での事業開発を推進。

PROFILE:佐藤飛鳥

早稲田大学大学院卒業後、外資系コンサルティング会社(アクセンチュア株式会社)の戦略コンサルティング本部/SCM本部を経て現職。
株式会社JDSCではAI・データ活用による『Upgrade Japan』実現に向け、製造業・物流業等を対象に、DX戦略立案 / DX実行支援 / 新サービス共同開発 / データ基盤構築 / DX人材育成支援等を担当。

ヤマハ発動機のDX:現状課題を現場主体で変えていくプロセス改革~ 現場と生産技術と分析部門の連携事例 ~

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 ソリューション&テクノロジーグループ データアナリティクス 市場開発 リード 田村政則

ヤマハ発動機株式会社 IT本部 デジタル戦略部 データ分析グループ 主務 藤井北斗

ヤマハ発動機株式会社 生産技術本部 設備技術部 部長 茨木康充

ヤマハ発動機のDX:現状課題を現場主体で変えていくプロセス改革
~ 現場と生産技術と分析部門の連携事例 ~

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 ソリューション&テクノロジーグループデータアナリティクス
市場開発 リード 田村政則

ヤマハ発動機株式会社 IT本部 デジタル戦略部 データ分析グループ 主務 藤井北斗

ヤマハ発動機株式会社 生産技術本部 設備技術部 部長 茨木康充

ヤマハ発動機では 2019 年に Google Cloud をデータ分析プラットフォームとして導入し、製造・SCM 領域から営業・マーケ領域に至るまで様々なデータ分析プロジェクトに利用してまいりました。特に “モノづくり” 領域では、スマートファクトリーの活動を “Value Innovation Factory(VIF)”と 名付けています。これは、単に自働化、省人化を行うことでなく、“人の価値” を追求し、人の可能性(Human Possibilities)を拡げていこうとするものです。ヤマハ発動機におけるDX の D(Digital)はあくまで手段であり、X(Transformation) を目的として、工場で働く人の価値を変える改革を目指しています。本セッションでは、「感動体験をお客様に届ける」を実現するために、製造現場におけるデジタル化ありきではないDXと、300 名以上が利用しているGoogle Cloudの分析基盤の活用事例についてお話いたします。

PROFILE:田村政則

IT業界で 30 年以上データに関する製品及びソリューションの国内展開に携わる。Google Cloud Japan にて BigQuery を中心とする Data Analytics 製品の市場開発を担当。

PROFILE:藤井北斗

2009 年にヤマハ発動機に入社。社内におけるデータ分析の CoE(Center of Excellence)組織であるデジタル戦略部でデータ分析官として活動中。各種データ分析手法や AI を駆使し、マーケティング、製造、開発などの課題の解決・改善に取り組んでいる。

PROFILE:茨木康充

国内で製造技術、SCM管理、生産課長を経験し、インド駐在時は生産企画・事業企画に従事。業務プロセスを一連で経験した後、2019年より製造DX技術開発を主導。技術の内製化と現場DX人財育成に力をいれている。

0→1 と 1→0:製造と破壊から考える日本

米イェール大学助教授(経済学)半熟仮想 代表取締役
成田悠輔

0→1 と 1→0:製造と破壊から考える日本

成田悠輔

米イェール大学助教授(経済学)半熟仮想 代表取締役

製造業を主とするドイツや韓国の労働生産性が向上している一方で、日本の製造業の生産性は国内他業種比較でも高いとは言えないのが実態です。しかし一方で、日本の製造業はGDPシェアを維持しながら過去30年で生産性を50%向上させている事実があり、そこに円安という輸出産業への追い風が吹いています。この好機に、他国同様のDX実現、さらに世代交代を推進することによる、国内製造業のポテンシャルについて成田氏が解説します。

PROFILE

夜はアメリカでイェール大学助教授、昼は日本で半熟仮想株式会社代表。
専門は、データ・アルゴリズム・ポエムを使ったビジネスと公共政策の想像とデザイン。ウェブビジネスから教育・医療政策まで幅広い社会課題解決に取り組み、多くの企業や自治体と共同研究・事業を行う。混沌とした表現スタイルを求めて、報道・討論・バラエティ・お笑いなど様々なテレビ・YouTube番組の企画や出演にも関わる。
東京大学卒業(最優等卒業論文に与えられる大内兵衛賞受賞)、マサチューセッツ工科大学(MIT)にてPh.D.取得。

なぜ設計・製造・調達の連携は進まないのか?~テクノロジーが実現する、プロセス・イノベーションの起こし方~

株式会社プリベクト 代表取締役 北山一真

キャディ株式会社 CADDi DRAWER 事業責任者 白井陽祐

~なぜ設計・製造・調達の連携は進まないのか?
~テクノロジーが実現する、プロセス・イノベーションの起こし方

株式会社プリベクト 代表取締役 北山一真

キャディ株式会社 CADDi DRAWER 事業責任者 白井陽祐

人材不足の中、新型コロナウイルスやウクライナ危機が追い打ちをかけ、2022年も製造業にとって多難な年であった。 そのような中、DX推進の掛け声の中で設計と製造のデータ連携を進め、脱アナログ・脱縦割りを実現し、 原価低減やリードタイム短縮を実現しようと考える企業も多いのではないでしょうか。 本セッションでは設計・製造連携をおこないプロセス・イノベーションを実現するためのデータ活用について、 現状の課題と解決するための方法について深ぼっていきます。

PROFILE:北山一真

IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、2010年にプリベクトを設立。競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。PLM、設計ナレッジマネジメント、原価企画、プロフィタブルデザイン、意思決定管理会計などのコンサルティングを手掛ける。著書に、『PLMと原価企画』『プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由』他多数執筆。

PROFILE:白井陽祐

慶應義塾大学経済学部卒業後、東京大学大学院にて理学系研究家地球惑星科学科修士課程を修了。2019年6月よりキャディ入社。MANUFACTURING事業におけるサプライチェーンマネジメント向けの基幹システムの構築にプロダクトマネージャーとして立ち上げから従事。その後DRAWER事業に立ち上げから参画し、現在事業責任者を務める。

製造業DXを成し遂げるためのリーダーシップとは

ソニーグループ株式会社 シニアアドバイザー 一般社団法人プロジェクト希望 代表理事
平井一夫

製造業DXを成し遂げるためのリーダーシップとは

平井一夫

ソニーグループ株式会社 シニアアドバイザー 一般社団法人プロジェクト希望 代表理事

日本を代表するグローバル企業であるソニー再建を成し遂げた平井氏による特別講演。企業や組織においてどのようにダイナミックに改革を推進していくべきなのか? 世界最大産業である製造業にDXを実装するために必要となる、最前線のリーダーシップ論をお届けします。さらに、製造業のみならず、業界を超えた普遍的且つ実践的な経営論について、すべてのビジネスリーダーの学びとなる内容を語っていただきます。

PROFILE

1984年に株式会社CBS・ソニー(現 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1995年よりゲーム事業の北米責任者を務め、2007年に株式会社ソニー・コンピュータエンタテイメント (現 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント) 社長 兼 グループCEO就任。2012年4月にソニー株式会社 社長 兼 CEOに就任し、ソニーグループ全体のビジネスを牽引。2018年4月より2019年6月まで会長を務める。2019年6月よりソニーグループ株式会社 シニアアドバイザーに就任。
2021年4月、自ら代表理事を務める一般社団法人プロジェクト希望を設立。

一般社団法人プロジェクト希望

製造業の購買調達DX〜先行事例から読み解く、今こそ取り組むべき購買調達改革とその期待効果〜

Coupa株式会社 シニアマーケティングマネージャー
湯原良樹

製造業の購買調達DX
〜先行事例から読み解く、今こそ取り組むべき購買調達改革とその期待効果〜

湯原良樹

Coupa株式会社 シニアマーケティングマネージャー

昨今の不安定な世界情勢や原材料値上げ、環境問題の深刻化など、企業を取り巻くビジネス環境が厳しさを増すなか、デジタル技術の積極活用による直接材・間接材購買調達の最適化に取り組み、成果を上げる企業が増えてきています。本セッションでは購買調達におけるデジタル変革の可能性とその期待効果について、国内外の製造業企業の取り組み事例に触れながらご紹介します。

PROFILE

ITコンサルティング会社にてCRM/ERPシステムの構築支援、デジタルマーケティング戦略の支援などを経験後、外資系スタートアップ企業にてマーケティング全般を歴任。
現在はビジネス支出管理(BSM)プラットフォームCoupaの日本展開に従事。

データを活用した日本製造業の戦い方~IoT時代のプラットフォーム戦略~

Sansan株式会社 デジタル戦略統括室 室長 / 一般社団法人CDO Club Japan 事務局マネージャー
柿崎充

データを活用した日本製造業の戦い方 ~IoT時代のプラットフォーム戦略~

柿崎充

Sansan株式会社 デジタル戦略統括室 室長 / 一般社団法人CDO Club Japan 事務局マネージャー

テスラはプラットフォーム戦略を軸に自動車業界を破壊しています。一方で、プラットフォーム戦略は、デジタル時代以前から存在し、インテルやボッシュなどの欧米製造業はこの戦略を用いてグローバルでビジネスを展開してきました。自社製品の仕様や品質に注力する日本製造業は、プラットフォーム企業に負けているか、そのことに気づいていない可能性があります。 IoTが汎用技術となり、リアルデータが主役になる時代は日本製造業にとってチャンスです。プラットフォーム戦略、そしてデータを活用した製造業の戦い方についてお話します。

PROFILE

1976年秋田県湯沢市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学在学中の2000年に共同創業メンバーとして起業に参画、その後2003年に自ら経営者として起業し中国瀋陽にも進出。2006年外資系コンサルティングファームのプライスウォーターハウスクーパース(旧ベリングポイント)入社。経営戦略調査・立案、システム・セキュリティ監査、ガバナンス改革、IR・統合報告など幅広く従事。2013年よりSansanに入社し、2016年より現職。2017年にIT担当副大臣のマイナンバー制度アドバイザー。2018年より一般社団法人CDO Club Japanにも参画し、日本およびグローバルでデジタルトランスフォーメーションに関する調査・支援に取り組んでいる。

製造業の競争力を強化する営業DX〜BtoBポータルアプリで販売プロセスを変革〜

株式会社ヤプリ 執行役員 COO
山本崇博

製造業の競争力を強化する営業DX
〜BtoBポータルアプリで販売プロセスを変革〜

山本崇博

株式会社ヤプリ 執行役員 COO

ここ10年に消費者とのコミュニケーション領域(BtoC)で起きていたモバイルアプリの波が、2023年はいよいよ取引先との営業コミュニケーション領域(BtoB)でも本格化します。すでに一部の先駆的なメーカー企業では、「BtoBポータルアプリ」を活用した「販売・保守・アフターサービス」の変革を実現し、業務効率を大幅に向上しています。本セッションでは、製造業の販売プロセスにおける情報共有の課題と、その具体的解決策について、製造業のアプリ事例を交えながらご紹介します。

PROFILE

2019年、株式会社ヤプリにCMOとして入社。2023年より同社COOに就任。セールス・マーケティング両部門を統括。それ以前は、外資系広告代理店、ゲーム会社にて広告・販売促進・PRを経験。また、株式会社アイ・エム・ジェイ(現アクセンチュア)では、執行役員として、マーケティングコンサルティング部門を牽引。製造、通信、放送、流通、教育、金融など多業種に渡るクライアントを支援。

世界の経営学から見る 日本製造業DXの視座

早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授
入山章栄

世界の経営学から見る 日本製造業DXの視座

入山章栄

早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授

コロナ危機を経て、日本企業の経営にさらなる変化・イノベーションが求められています。一方、イノベーションは、世界中の経営学者により科学的な手法で研究が進んでいるにも関わらず、その知見が日本まで十分に届いていません。本講演では、世界の経営学の知見を使いながら、日本の製造業のイノベーション創出への示唆とDXについて考えていきます。

PROFILE

慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関 への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008 年に米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)を取得。 同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。 2019 年より教授。専門は経営学。
「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書は「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(英治出版)「ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学」(日経 BP 社) 他。 メディアでも活発な情報発信を行っている。

モノづくり経営の未来をつくる勘所〜バックオフィスDXとエンゲージメント向上の関係性〜

株式会社SmartHR 代表取締役CEO
芹澤雅人

モノづくり経営の未来をつくる勘所
〜バックオフィスDXとエンゲージメント向上の関係性〜

芹澤雅人

株式会社SmartHR 代表取締役CEO

昨今の労働環境の多様化により、ものづくり経営を支える「バックオフィスDX」の必要性、人的資本取り組みの為の人材のデータ化が注目されています。多拠点現場や本社とのやり取りをペーパレス化・デジタル化して業務効率化。人事データ構築の仕組みを整え、データを組織改善・企業成長のための経営判断に活かせます。バックオフィスDXについて、SmartHRの事業戦略と、製造業の成功事例を交えながらご紹介します。

PROFILE

2016年2月、SmartHR入社。2017年7月にVPoE就任、開発業務のほか、エンジニアチームのビルディングとマネジメントを担当する。2019年1月以降、CTOとしてプロダクト開発・運用に関わるチーム全体の最適化やビジネスサイドとの要望調整も担う。2020年11月取締役に就任、その後、D&I推進管掌役員を兼任し、ポリシーの制定や委員会組成、研修等を通じSmartHR社におけるD&Iの推進に尽力する。2022年1月より現職。

現場改善とカーボンニュートラル対応を両立させる、製造業のデータ活用術

ウイングアーク1st株式会社 DataEmpowerment事業部 製造DX企画部 部長
荏原光誠

現場改善とカーボンニュートラル対応を両立させる、製造業のデータ活用術

荏原光誠

ウイングアーク1st株式会社 DataEmpowerment事業部 製造DX企画部 部長

為替動向や脱炭素対応など、国内製造業を取り巻く環境が厳しさを増す中において、持続的に成長を続けるためには現場の業務改善と社会的責任を両立させていく必要があります。
国内1,000社以上の製造現場で導入されるデータ活用プラットフォーム「Dr.Sum」「MotionBoard」を展開するウイングアーク1stより、製造現場のスマート化を目指される皆様へ、データの活用方法について事例を交えてご紹介します。

PROFILE

営業担当を経て、名古屋営業所長、西日本営業企画部門を歴任した後、顧客のデータ活用を支援するBIコンサルティング部長就任。年間100件超えるBI導入プロジェクトに関わり、データ活用サービスの企画や社内データサイエンティストの育成を進める。
2017年より製造事業に携わり、現在は新規事業開発とアライアンス、コンサルティングを通じて『日本のものづくりをデータで支援するウイングアーク』をスローガンに活動中

顧客データでカイゼンする製造業DX 一貫した顧客データ基盤の必要性

ユーソナー株式会社

広域グループ 執行役員 戸叶勝利

CDIグループマネージャー 高津哲也

顧客データでカイゼンする製造業DX 一貫した顧客データ基盤の必要性

ユーソナー株式会社 広域グループ 執行役員 戸叶勝利

ユーソナー株式会社 CDIグループマネージャー 高津哲也

仕入れから販売まで、日々発生する「顧客データ」に焦点を当て、それを活用するための基盤構築、業務や営業活動の効率化について事例と共にお話します。

PROFILE:戸叶勝利

1997年、ユーソナー株式会社入社。通信業界・エネルギー業界を中心に様々な企業のデータに関する課題解決に従事。トータルソリューションを軸に今ある資産を生かすためのデータフロー構築を支援。2019年4月、営業本部広域グループ執行役員に就任。

PROFILE:高津哲也

2011年、ユーソナー株式会社入社。大手製造業、空調設備業界を中心に、取引先データの整備、CRM/SFA内データ、名刺データの利活用提案を行い、多くの顧客を持つ。2021年4月、営業本部 CDIグループ マネージャーに就任。

【東芝再生への序曲】硬直から脱するための企業変革論 produced by NewsPicks Brand Design

株式会社東芝 取締役 代表執行役社長 CEO 島田太郎

経営学者 / 埼玉大学 経済経営系大学院 准教授 宇田川元一

キャディ株式会社 代表取締役 加藤勇志郎

【東芝再生への序曲】硬直から脱するための企業変革論
produced by NewsPicks Brand Design

株式会社東芝 取締役 代表執行役社長 CEO 島田太郎

経営学者 / 埼玉大学 経済経営系大学院 准教授 宇田川元一

キャディ株式会社 代表取締役 加藤勇志郎

いま読者が一番気になっている東芝変革の最前線について、ベストセラー『他者と働く』で知られる経営学者でプロピッカーの宇田川元一先生との対談で紐解きます。
島田社長は、2022年3月に社長就任。現在進行形で企業変革を実践している中で、戦略の試行錯誤や苦労をされている最中。企業変革のビジョンや、10万人を超える社員や、製造業の現場や技術者との向き合い方など、企業変革の要諦について、その最前線を紐解きます。

PROFILE:島田太郎

新明和工業、シーメンスを経て、2018 年にコーポレートデジタル事業責任者として東芝に入社。2019 年執行役常務 最高デジタル責任者(CDO)、2020 年執行役上席常務、2022 年 3 月代表執行役社長 CEO、2022 年 6 月取締役 代表執行役社長 CEO 就任。
2022 年 3 月まで東芝デジタルソリューションズ(株)取締役社長、東芝データ(株) 代表取締役 CEO、(一社)ifLink オープンコミュニティ代表理事。
現在(一社)量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)代表理事。
著書に『スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできる DX』(日経 BP、2021 年)

PROFILE:宇田川元一

1977年東京生まれ。2000年立教大学経済学部卒業。2002年同大学大学院経済学済学研究科博士前期課程修了。2006年明治大学大学院経営学営学研究科博士後期課程単位取得。 2006年早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、2007年長崎大学経済学部講師・准教授、2010年西南学院大学商学部准教授を経て、2016年より現職。
対話的なアプローチを基盤に、企業変革について研究している。また、大手企業やスタートアップ企業で、イノベーション推進や企業変革のためのアドバイザーをつとめている。 専門は経営戦略論、組織論。

PROFILE:加藤勇志郎

東京大学卒業後、外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーへ入社。同社シニアマネージャーとして、グローバルな領域で製造業メーカーを多方面から支援するプロジェクトを牽引。大手メーカー15社程度の調達改革に従事した結果、同分野への課題意識から、2017年末にキャディ株式会社を創業。「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」ことをミッションに、テクノロジーによる製造業の改革を目指す。

製造業における「モノからコトへ」価値観変革への挑戦 半導体・水のビジネスモデルDX最前線

ギガフォトン株式会社 代表取締役 社長 浦中克己

栗田工業株式会社 デジタル戦略本部長 水野誠

製造業における「モノからコトへ」価値観変革への挑戦
半導体・水のビジネスモデルDX最前線

ギガフォトン株式会社 代表取締役 社長 浦中克己

栗田工業株式会社 デジタル戦略本部長 水野誠

製造業において非常に難易度の高いテーマの一つと言えるのが「ビジネスモデルの変革」です。激しい外部環境の変化に向き合いながらグローバルで勝ち続けるためには、あらゆる企業にDXを踏まえた変革が求められます。本セッションでは、モノづくりからコトづくりにフォーカスし自社の変革に挑戦し続ける、ギガフォトンの浦中氏と栗田工業の水野氏が登壇。半導体と水資源という注目度の高い分野でどのような取り組みを行っているのか、変革の第一歩に必要な覚悟や戦略について掘り下げていきます。

PROFILE:浦中克己

1984年コマツ入社後、主に生産技術に従事。ギガフォトン設立後は生産部長、現法統括部長、 経営企画部長を歴任し、2017年4月、代表取締役社長に就任。自社の理念である『No.1の技術・ 品質の商品の提供』を念頭に、ステークホルダーの皆様とともに成長するギガフォトンを目指している。

PROFILE:水野誠

1974年5月31日生まれ、愛知県出身。1997年に栗田工業に入社し、製鉄所を中心とした営業、技術、商品開発を経て、2017年より社内変革の取り組みに参加。
「お客様視点でクリタを変える」ことを目標に取り組みを継続している。2019年度にFracta.Incと水処理のDXを実現するメタ・アクアプロジェクトを立ち上げ、プロジェクトリーダーとして現在も推進、2022年度よりデジタル戦略本部長として全社の変革に取り組んでいる。

現状を変えたい皆様へ:DMM.comが製造業界へ提供出来ること

合同会社DMM.com 亀チョク本部 .make 3Dプリント事業部 事業部長 .make AKIBA事業部 事業部長
ちゃんすけ

現状を変えたい皆様へ:DMM.comが製造業界へ提供出来ること

ちゃんすけ

合同会社DMM.com 亀チョク本部 .make 3Dプリント事業部 事業部長 .make AKIBA事業部 事業部長

現状に対しての危機感をもつ製造業界の皆様へ、DMM.comが提供できることを実例とともにご紹介します。
【.make 3DPRINT:会員登録者数20万人国内最大の3Dプリンティングサービス】
世界最大の3Dプリンティング展示会参加時の情報共有と、クライアント実例より「今」3Dプリンティングをどう取り入れていくのが良いのかをご案内

【.make AKIBA:ものづくりコワーキングコミュニティ】
社内外イノベーションを起こすコミュニティ支援実績、当事業発のハードウェア起業家の実例を元に、.make AKIBAをうまく活用する方法をご紹介

【42Tokyo:世界26ヶ国47キャンパス展開するソフトウェアエンジニア養成学校】
主に大手中堅企業様向けに42Tokyoの概要説明、学生を戦力として受け入れるメリットをご紹介

PROFILE

2021年に合同会社DMM.comに入社。COO室にて60事業の事業支援を務め、同年4月に支援先の.make 3Dプリント事業部及び.make AKIBA事業部の事業部長に就任。2事業部のリストラクチャリングを実施。2022年10月より一般社団法人42Tokyoの戦略・マーケティングを担当。

急拡大する宇宙イノベーション産業が製造業にもたらす可能性

Our Stars株式会社 代表取締役
堀江貴文

急拡大する宇宙イノベーション産業が製造業にもたらす可能性

堀江貴文

Our Stars株式会社 代表取締役

2022年2月の当イベント登壇において、「ロケット産業は国内製造業の未来を託すに値する」と説き、大好評を博した堀江氏による宇宙事業に関する講演の第2弾。サプライチェーンと農業資源の活用、それにより促進する企業間の連携など、様々な好循環が生まれる宇宙イノベーションの可能性を示唆してから約一年が経ち、国際的な紛争の影響も受け、衛星事業を含む宇宙産業の可能性への期待はさらに高まっています。2023年~24年にかけて超小型ロケットZEROの初打ち上げも予定している中、最新の宇宙イノベーション事情について堀江氏が語ります。

PROFILE

1972年10月29日生まれ、福岡県出身。
株式会社ライブドアの前社長。2005年よりインターステラテクノロジズ社に出資。
インターステラテクノロジズ社では、国内の民間企業として初めて、宇宙空間に到達した観測ロケットMOMOを打ち上げた。
現在は同社にて超小型衛星を軌道上に乗せるための軌道投入ロケットZEROも開発中。

著書
『多動力』『やりきる力』『死なないように稼ぐ。』など

製造業DXとモノづくりの未来

キャディ株式会社 代表取締役
加藤勇志郎

製造業DXとモノづくりの未来

加藤勇志郎

キャディ株式会社 代表取締役

PROFILE

東京大学卒業後、外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーへ入社。同社シニアマネージャーとして、グローバルな領域で製造業メーカーを多方面から支援するプロジェクトを牽引。大手メーカー15社程度の調達改革に従事した結果、同分野への課題意識から、2017年末にキャディ株式会社を創業。「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」ことをミッションに、テクノロジーによる製造業の改革を目指す。

視聴者の声

多業種にわたるDXのサービス、取組について学ぶことができた。

視聴者の声

ビジネスの最先端の思考に触れる機会となった。

視聴者の声

製造業の動きを大まかに知れた。今後どうなっていくかも知れてよかった。

視聴者の声

紹介事例が素晴らしく、大変刺激を受けました。

視聴者の声

理路整然としていたのと、具体例が多かった。

視聴者の声

製造業のDXについて多岐に渡って聴講することができ大変参考になった。

視聴者の声

普段関連のない分野の講演、自分にとって新しい知見も得ることができた。

視聴者の声

有料のものも含めてでここまで濃密なセミナーはほかにない。

視聴者の声

DXを推進するために、是非とも経営層に視聴してもらいたい内容ばかりでした。

視聴者の声

知りたい内容がコンパクトかつ具体的にまとまったプレゼンが多い。

視聴者の声

平日のイベントで全部は参加できなかったが、休憩時間に視聴できるものもあり良かった。

視聴者の声

大規模な製造業とベンチャー、それぞれの観点でのお話を伺い、幅広い事例に対して良い知見が得られた。

視聴者の声

「DX」という未だつかみどころのないものに対して、各業界で第一線で活躍されている方々の講演は大変参考になりました。

視聴者の声

弊社は食品産業のサプライチェーンDXに取り組む会社のため領域が異なりますが、共通するマーケット課題とインサイトが多数あり大変深く勉強させていただきました。

視聴者の声

高次元な内容もあり、一部自分たちの仕事とイメージが結び付かないところもありましたが、全体的にとても参考になりました。

視聴者の声

暗黙知をどう蓄積するか、バリューチェーンでどう稼ぐかなど、共通の話題があったので登壇者同士のパネルディスカッションなどあったら聞いてみたいと思いました。

視聴者の声

近未来的な話もありましたが、分野は異なるものの同じ技術者としてワクワクしますし、また先人達に続け!と励みにもなります。

概要

開催日時
開催済
開催場所
オンライン
参加条件
無料・申込制
主催
キャディ株式会社コーポレートサイトはこちら
本イベントに関する問い合わせ先
event@caddi.jp( 担当:渋谷 )

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